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● ホーリーの「3時のケーキ」コーナーの目次

 

-国民が長生きしすぎて台所は火の海なのに、さらに健康増進をすすめる国の謎 -
(2007/08/20)

 

男性
女性

1921〜1925年

42.06
43.20

1926〜1930年

44.82
46.54

1935〜1936年

46.92
49.63

1947年

50.06
53.96

1950〜1952年

59.57
62.97

1955年

63.60
67.75

1960年

65.32
70.19

1965年

67.74
72.92

1970年

69.31
74.66

1975年

71.73
76.89

1980年

73.35
78.76

1985年

74.78
80.48

1990年

75.92
81.90

1995年

76.38
82.85

上の表は、1921年から1995年までの日本国民の寿命の推移です。わずか百年もたたない中に寿命が倍近くまで延びています。生物のサイクルから見るとかなり異常な状態です。通常、生物の進化がこのような時間の単位で進むことはありえず、成熟社会土壌が生んだ一種の副効用なのかも知れません。

長寿に対する現在の国の対応は、団塊の世代にとっては正に10年後20年後の自分の置かれた立場を写す鏡でもあります。健康増進を唱えながら、医療費特に老人医療関連費を削減していくというダブルスタンダードで、国は財政の均衡をはかろうとしています。この財政の均衡の底辺には、富の再配分よりも、富を生み出す社会層への過度のおもねりがあり、「働かざるもの食うべからず」という姥捨て山的な国家観がみてとれます。

いずれも場当たりな考え方で、国家のダム経営からは程遠いものがあります。
河は上流から下流に流れなければ、水の使命は断ち切られてしまいます。同様に富みも上流から下流に流れてこそ、その循環型システムの中で使命を十二分に果たすことができるのです。

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