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日本はいい国だと思います。独裁国家でもなく、共産国家でもなく、開発途上国のように貧困と飢餓に苦しむ国民もいません。また、戦禍で家を焼かれたり、家族が離れ離れになるようなことも、60年以上も経験していません。この環境のベースは民主主義と資本主義が作り出したものと言えるでしょう。
この両輪が有機的に混ざり合うことによって、現代が支えられています。どちらか一方が欠けると、世の中は大きく舵がうごくと思われます。しかし、このような日本にあっても、人は不平や不満をかかえ、先の見通しに大きな不安をもって暮らしています。かと言って、独裁国家や共産主義を待ち望んでいるわけでもなく、現状の体制でより幸福を求めています。
かなり前から現代は「こころの時代」といわれ続けています。身のまわりはある程度充足してきたけれどもこころが充足していかない。むしろ、荒廃の道を進んでいるような有様です。今の日本に欠けているものは「感謝のこころ」だと思います。親・兄弟・配偶者への感謝もそうでしょうが、大きく考えれば、この民主主義と資本主義に敬意を表すべきではないでしょうか。
それぞれある哲学をもったシステムではありますが、100%完全なものではなく、短所も当然あります。その短所を補完する意味では、政治や行政の役割は大きいものがありますが、まず、各個人が民主主義と資本主義をよく理解して、これを徹底して守り抜く覚悟をもって望めば、、あながち先行きが不透明というような事もなくなって来ると思います。
政治家を選ぶ選挙でも、そのような覚悟から行動をおこせば、より民主主義というものが機能をしはじめ閉塞感のある今の日本を変えられるような気がします。
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