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空には空の、海には海の、人には人のルールがあります。
ル−ルは法律でも道徳でもありません。
生きとしいけるものへの不可侵の敬意です。
生命の起源の不可思議さは今だ解明されず、生命の終わりも解明されず
人と海、人と空の真の関わりも今だ解明されていません。
人が一歩も百歩もさがって謙虚にこころをひらけば
自然のルール、社会のルールがこころよく囁いていてくれるでしょう。
スローライフ、スローフードが少しずつ脚光を浴び始めています。
人は他にくらべてあまりにもせっかちではないでしょうか。
時間の概念を作り出した優秀な知能のわりには、時の感じ方は
犬以下かもしれません。
ひとつひとつをじっくりと、いつまでに終わると時間を区切らないで
永遠におわらないと腹をきめて、寿命の不安に打ち勝ちましよう。
自然のルール、社会のルールは何事にも終わりがないという事です。
終わりがないものを終わらせることはできません。
生を授かり、生を全うするとは、そういうことではないでしょうか。
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