● トップインデックス>少数意見とは

マイノリティはアメリカでは、主に黒人や、アジア人、ヒスパニックなどの少数民族を指すことが多いそうです。しかし、人口的には、黒人が白人を追い越しているそうです。少数民族とは、いまや白人を指す言葉になるのでしょうか。

単一民族国家とされる日本でも、最近では各国からさまざまな目的で入国して住み着いている外国人がふえています。少数派が主張することが、そく少数意見ともいえませんが、いつの時代にも「少数意見」は存在してきたことでしょう。「体制に巻かれること」を処世訓とする日本人の意識は、少数意見に対して、奇異な感じこそすれ、同調して大きな意見に盛り上げようとする行動にはなかなか結びつきません。

民主主義の大原則は、多数決のルールです。全体を支障なく動かしていくには、必要なルールではありますが、必ずしもベストなシステムではありません。日常でもよく経験するところです。少数意見にも耳を傾ける政治と、よく選挙の際には言われるフレーズですが、当の本人が、少数意見の本質をどれだけ理解しているのでしょうか?

時間は生成発展の道を進んでいるといわれます。森羅万象のことは天の専権事項だそうですが、天の本質は、生成発展をすべてに約束する「時間と言う観念の親分」のような気もします。人間の英知では、あまりにも解決できない時間と永続性との関わり合いは、永久の謎であり、まさに人知でもってしても(かなり傲慢な言葉ではありますが)解読できないメインテーマであります。

この時間の永続性の中で、少数意見が時代に対応してマグマのように最初はブクブクを湧き上がる経緯は、最もスリリングな現象であり、時間軸を性格に把握している人たちにとっては、次の時代の様相を予感させるものであるかも知れません。

私たちは、一部の少数派の意見と切り捨てずに、今までなかった意見がどこから出てきたのか、もしくは、天がその人の口を借りて、警告を発しているのではないかと、慎重に耳を傾ける必要があるのではないでしょうか?

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