● トップインデックス>中国を笑えるか

中国の想像もできないような不祥事が連日続いています。テレビや新聞は連日とりあげ今後何がでてきてもおかしくないとコメントしています。過日の番組では、中国人が出てきて「中国はまだ発展途上国だから仕方がない。日本だって昔は同じようなことをしていたじゃないか中国だけが責められるのはおかしい」との発言をしていました。

日本も威張れたものではありません。連日の牛肉事件や振り込め詐欺、インサイダー取引等など、中国と同じような土壌をもっています。それは、自由な経済活動は日本刀のようなもので使い手によっては人切り包丁になったり、逆に自己を研鑽する道具になったりもします。

経済面から人々をサポートする経済活動は必要不可欠なものですが、煩悩たる金銭欲と波長があってくると国を問わずおなじような不祥事はどこでも起こってきます。中国の不祥事は笑えない。日本の昔の姿ではなく、現在の姿そのものです。

企業倫理という言葉が錦の御旗のように使われますが、企業倫理はすなわち人間の倫理であり、自己を律することができない場合は、経済活動をさせない位のハザードが必要です。法律で人のこころを律することはできません。自由な経済活動には、常に高い倫理観がセットで導入されなければならないと思います。

世界を見渡して、無宗教国が経済活動に軸足をおきはじめたとき、社会は退化を始めます。

 

 

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